今年は長く、そして暑い夏になっております。ご体調は大丈夫でしょうか。どうぞ熱中症には十分にお気をつけ下さいませ。
そしてこの猛暑続きで風鈴では涼が足らず、冷たい食べ物が恋しいことかと存じます。
やはり日本の夏といえばかき氷でございましょう。
聞くところではかき氷の歴史は古く、平安時代には「削り氷(けずりひ)」と言う名で食されていたようです。冬の間に切り出した天然氷を専用の倉に保存して、夏場にそれを削り甘い蜜をかけて食べていたんだとか。
豪華絢爛なパフェや濃厚なソフトクリームも素敵ではございますが
昔を想いながら、素朴なかき氷を食すのも一興かと存じます。
小事、小言でございますが・・・。
私ごとではございますが、私自身、昔からよく周りの友人たちなどに「あほ」だの「変な人」だの言われる個性を持っております。
もちろんそれらの言葉には友人ならではの親しみが込められていることは存じ上げております。
しかしながら最近この流れが当店まるはちふくれ菓子店にも及び始めているのです。
私仕事が出来ないながらにも、人を指導する立場に立たせていただいております。
どんな小さな職場であろうと人に物を言う立場の人間には威厳たるものが必要。とおそらく歴史上の人物の誰かしらが一回は言ってそうな言葉を胸に、日々精進させていただいているつもりですが
え?最近なんかイジられ始めてない?
そう感じているところでございます。これはとても由々しき事態でございます。例をいくつか上げさせていただきますと・・・。
『ケース1』
私最近髪型としてモミアゲをスパン!と横に一直線に切ることをマイブームとしております。
理由は単純に「オシャレじゃん?」という痛々しい思春期的なものでございますが、以前切りたてのモミアゲを引っ下げ職場に入ったところ、スタッフの細井さん(仮名)が始業早々に
細井「モミアゲ家に忘れてきてますよ?」
私「・・・・・。」
『ケース2』
夏になると当店の社長のご好意で、冷凍庫にピノのファミリーパック的なものが常備されるのですが、ファミリーパックには、バニラ・チョコ・ピーナッツの三種味が入っております。
その中の「ピーナッツ味」が好きな私。先日もルンルンでピーナッツ味を食べに休憩室に向かったところ、そこに鎮座するはスタッフの元居さん(仮名)。
少し不穏な空気を感じながらも恐る恐る冷凍庫を開ける私。
元居「ピノのピーナッツ味好きなんですか。」
私「は、はい・・・。」
元居「じゃあ、ぜ〜んぶ食べとこ。(ニタニタ)」
私「・・・・・。」
『ケース3』
作業中とあるミスをした前山さん(仮名)。
ここは攻め時だと確信した私。
冗談で「もう時給40円ですねこれは」といじり返してやろうと思い、ミスした直後の前山さんに話しかけました。
私「時給40・・・。」
前山「40円アップですか。ありがとうございます!」(食い気味)
私「・・・・・。」
…裁判で勝負だ。