ふくれ菓子とは
さてさて手前どものなりわいは、手作りふくれ菓子の商いでございます。
ふくれ菓子とは、ここ薩摩・鹿児島に古くからあるなじみの菓子。
材料は、砂糖、小麦粉、卵などといたって単純。
素朴な菓子でございます。
材料を混ぜてまとめたならば、蒸し器の出番でございます。
熱気のこもる部屋にずらりと並ぶ蒸し器。あとは膨らむのを待つばかり。
ぷっくらぽっこり、いっぱいに膨らんだふくれ菓子。
店頭に並ぶふくれ達に同じ形は一つとしてなし。
きれいな菓子ではありませぬが、
笑って食べていただくことが何よりの喜びにてございます。
今はむかし、母の味を受け継ぎ、
時代は変われど、変わらぬ製法と味を今の世に。
懐かしくも、どこかあたらしくもある。
それが手前ども、まるはちふくれでございます。
ひとつひとつ手作りにこだわり
添加物は重曹のみで仕上げた
安心・安全な、まるはちふくれの
美味しい
ふくれ菓子ができるまで
ふくれ菓子
お品書き
おいしい
お召し上がり方
ひとつひとつ手間を惜しまず
時間をかけておつくりした、
すべて手作りの生菓子です。
ソーダ(重曹)以外、防腐剤・着色料などの添加物は
一切使っておりませんので
早めにお召し上がりください。
開封後は目安として翌日までにお召し上がりください。
密封しておりますが、日が経ちますと
ご飯同様硬くなってしまいます。
その際は次の要領で一手間かけていただきますと、
また美味しくお召し上がりいただけます。
まずは、まずは、お早めに
できるだけ早くお召し上がりいただくことが、何より一番美味しい方法でございます。 日が経って硬くなったものは、次のお好みの方法で、また美味しくお召し上がりいただけます。
電子レンジで
袋から出し、ラップで包装して温め直していただきますと、ふっくら美味しくなります。 ※一切れ(一個)の加熱時間目安…500Wで15秒~20秒、1500Wで7~10秒
蒸し器で
2分~4分ほど蒸しますと、しっとりとした作り立ての味わいがもどります。
オーブントースターで
表面に少し焦げ目がつく程度(3分~5分)焼きますと、ひと味違う食感をお愉しみいただけます。 お好みでバター等をつけていただくのも美味です。
美しい切り方
ナイフを水で湿らせますと、きれいにお切りいただけます。
ふくれ菓子のご注意
特に夏場(5月~10月)は、高温・多湿ですので品質・風味が変わりやすくなります。美味しくお召し上がりいただくため、お菓子を特殊袋に(酸素吸収剤)と一緒に入れております。特殊袋の開封後のお菓子は冷蔵庫に入れてなるべく本日中にお召し上がりください。 もしくは開封せず冷凍してください。あとは自然解凍にて召し上がってください。2、3週間は大丈夫です。
どなたにも愛されると申しましょうか。
あっさり優しく、どこか昔懐かしい
そんなお味でございます。
それがけせんなのでございます。
シナモン特有の香りが鼻を通れば後味さっぱり。
根強いけせん好きも多いとか。
それがここあと申しましょう。
数種類を混ぜ合わせたココアにしつこさはなく、
坊ちゃんから大人まで幅広い方々に人気な、
まさに当店のエースと大口叩かせていただきます。
黒砂糖の持つ濃厚な甘みと滑らかな舌触り。
こちらを食べずしてふくれ菓子は語れないと
申し上げておきましょう。
抹茶でございます。
宇治の抹茶を贅沢に使用したその風味は上品で繊細。
のど元過ぎれば香りが静かに残る
大人の逸品でございましょう。
落花生を滑らかになるまで練り合わせ
蒸しあげましたその味は香ばしく柔らかい。
牛乳片手にいただきましたら、あーたまらん。
しょうがの甘味なんてとあなどるなかれ。
厳選いたしましたしょうがを使い、
香り高く仕上げるよう
面倒みさせていただいております。