5月のごあいさつ

三寒四温を乗り越え、今年も5月を迎えることができました。いかがお過ごしでしたか。
この時期の鳥といえばウグイス。緑の羽をたずさえ、ホーホケキョと可愛らしく鳴く鳥。
小耳に挟んだ話ですと、ホーホケキョには上手い下手があるらしく幼い頃には鳴き方を練習するんだとか。
と偉そうな顔で申し上げましたが、調べてみるとウグイス、全く持って緑の羽をたずさえておりませんでした。ウグイスほぼ灰色でございます。
なんで?ウグイスといえば緑って言ったじゃないかお母さん。
ちなみにこの季節の緑色の野鳥はメジロでございます。
この感覚は、私の友人がいい歳した中年おじさんにして、全てのドアと窓をドアと呼ぶことに近いものがあるのではないか。そう考えさせていただきたいところでございます。














小事、小言でございますが・・・。
4月のことでございます。桜が満開となり春真っ盛り。私は1歳になる娘に人間の花見なるものを教えてあげようと妻と共に、桜で名所のとある大きな公園に行った時のことでございます。
暖かい風に鳥たちはさえずり、つくしは土からこんにちは。マスク越しにわかる来園された方々の微笑み。特に意味はわかっておりませんが、やっぱり春はあけぼのだなぁと五感で感じる素晴らしい陽気でございました。
着いたらさっそく桜咲き乱れる中サンドウィッチを家族で頬張り、公園の遊具で娘とひとしきり遊ばさせていただきました。春はあけぼの効果でしょうか。普段よりも一層サンドウィッチは美味しく、一層娘との遊びを楽しく感じたのは。
心地よい季節と言いましても、やはり子供相手に遊ぶと暑いと感じてくるわけでございます。若干の汗を滲ませながら園内を歩いていると、まぁそれはそれは、丁度良い位置に17アイスの自動販売機が設置されていたのです。ここに17アイスを設置したのはおそらく相当な敏腕社員。近くにはベンチもあり、既に敏腕社員の罠にハマった子供連れのお父さんもそこでまんまと17アイスを美味しそうに食べていらっしゃったのです。もちろん私も類に漏れず、気づけば17アイスの前に娘と立っていました。
自動販売機という存在を知らずただ立ち尽くす娘を横目に、さてどれを買おうか。とウキウキの私。
ベンチに座る後ろのご家族はモナカ系のアイスをチョイス。手が汚れないモナカ系はグッドセンス。
優柔不断な私がアイス選びに迷っていると妻がやってまいりました。
妻「何味買うの?」
私「ね。今迷ってるところ。」
小銭を投入し光るボタン達。
妻「グレープ一択でしょ。」
私「子供の頃は絶対チョコチップだったなぁ。」
と、その時、無言で1番低いところのボタンを押す娘。ガタンと音を立て、取り出し口に姿を表したのはモナカ系のアイス。
妻「えーー!!!モナカーー!!」
私「あらら、ボタン押しちゃっ・・」
妻「無いわーー!!モナカとか無いわー!!」
私「あ、そ、そうだね(ちょ、ちょっと待って後ろのご家族モナカ系だから)」
後ろのモナカ系家族に気づかず大声で笑いながら続ける妻。
妻「モナカとか1番センス無いわーー」
私「・・・たまにはモナカも美味しいよ?(もうやめてえぇ!!誰か!妻を黙らせてくれぇえ!)」
心なしか、寂しそうにモナカを持つご家族。
妻「そのモナカ買う人少なすぎて、おととしのじゃない?ケタケタケタ)
私「・・・あっちで食べようか。(おぉ神よ。いっそのこと私めをこの場から抹殺してください。)」




今年の春の17アイスはなんだか味がしませんでした。

投稿者:まるはちふくれ菓子店