「4月」その言葉だけで
何処かワクワクするのは
私だけでございましょうか。
おそらく10代の頃に経験した
入学式や新しいクラス替え
そういった甘酸っぱい経験が
奥底からワクワクを
引っ張り出してきてくれているのでしょうか。
そんな甘酸っぱい4月でございますが
同様に甘酸っぱい苺も
旬とされております。
多くの方々に人気な果物なだけあり
様々な品種の苺が
色々な場所に売ってはおりますが
聞くところに寄りますと
現在の原種はフランスで交雑された
オランダイチゴとのこと。
さすがの私も
いや、フランスイチゴでいいんじゃ。
と思ってしまいますが
そこは様々な問題が
あったのでございましょう。
日本で栽培が進んだのは
明治時代くらいだそうで
意外と日本での歴史は
浅いみたいでございます。
今年の4月は
過去の甘酸っぱさと共に
イチゴを召し上がってみては
いかがでしょうか。

小事、小言でございますが・・・。
突然ではございますが
五感をどのように捉えていらっしゃるでしょうか。
昨今データやらAIに押しに押され
人間本来の
「感覚」といったものが
軽視されてはいないでしょうか。
私は昔から
「なんとなく」と言った感覚を
大事にしております。
なんとなく危ない
なんとなく変
こういった類のものは
日頃人間が
視覚・聴覚・嗅覚・触覚また味覚
その五感で日頃感じてきたものに
違和感があった場合に
感じる感覚で
時にそれは数字やAIをも
超えるのでございます。
特に小さな子供は顕著でございまして
まだ何も知らず、筋肉の発達もない
幼子はその五感に頼らざるを得ないので
絶賛子育て中の私は
子供の変な言動も
馬鹿にはできないなぁ
と思う今日この頃でございます。
少し前のことでしょうか。
家族で焼肉を食べに行った時の事です。
最近流行りの
焼肉の王様を名乗る
チェーン店へ行かせていただきました。
なんとそのお店は
幼稚園時から下の年齢は
無料という
私からしたらサービス精神旺盛すぎて
怖さすら感じるレベルの
お店でございます。
しかも大人に関しても
お安い値段で食べ放題。
こんなお店
お天道様は許しても
貧乏性の私が許すわけはございません。
これはけしからん
とヨダレを垂らしながら向かわせていただきました。
行く前からわかってはいたのですが
安くて、食べ放題。
こういう形態のお店は
とにかく混みます。
案の定
着きますと1時間待ち。
そしてさらに
私が危惧していたことがございます。
大体の繁盛店で起こりますことが
店員さんの接客が冷たいということ。
正直申し上げますと
これはある意味仕方のない自然の摂理。
安くするとお客様はいらしてくれはしますが
お店側は安い分利益の確保に大変で
人件費も割かなければいけません。
お客様は多い。
スタッフは少ない。
こうなりますと店員さんは
忙しくて時折イライラしてしまうのでございます。
しかし。
しかしでござます。
なんともさすが王様を名乗るだけあり
店員の皆様がニコニコと
対応くださり
正直私感服いたしました。
おそらく店長さんも
ものすごく良い人なのでしょう。
そんなこんなで美味しい焼肉を
思う存分いただき
娘たちはデザートも食べれて
我が家は大満足。
そしてお会計の時でございます。
我が家の大蔵省であられる
妻が財布を持ち5歳の長女と
レジへ向かいました。
私は2歳の次女と
またレジへ向かったのでございます。
さすが繁盛店
お会計のレジでも混み合っており
出入りする方々
お会計をする方々。
その場は人でわちゃわちゃと
いたしておりました。
ちょうどその場に
お会計待ちをしていたのが三人。
我妻と
むちむち系マッチョのおじさんと
20代後半くらいのお若い女性。
私が少し驚きましたのが
むちむち系マッチョのおじさん。
日本人では珍しく
ピタピタのズボンに
ピタピタのタンクトップ一枚という服装。
外国人ではよく見かけますが
日本人でタンクトップ一枚というスタイルに
内心私は
(ほう、、なかなか。)
なんて思いながら
2歳の娘と立ちながら
妻のお会計を待っておりました。
そんな時でございます。
まだ2歳児の次女は急に寂しくなったのでしょう。
私の足元を離れ
妻の元へ虚な目をしながら
「ママ、、ママ、、、。」
と言いながらおぼろげな足付きで
歩いて行ったのでございます。
満腹で眠いその目は焦点が合っておらず
とにかく眠くて不安だったのでしょう。
母親である我妻の元へ歩く2歳児を
満腹な私はぼけぇと見ておりました。
すると次女は
妻の後ろで
お会計待ちで並ぶ
むちむち系マッチョのおじさんのお尻を
むにゅむにゅと揉みながら
「ママぁ、、ママぁ、、。」
と。
私(.....ママ?)
むちむち系マッチョのおじさんも
なぜか何事もないかのように
2歳児にお尻を揉みしだかれながら
ただ前を見てお会計を待っております。
冒頭で申しました通り
娘の五感が
今まさに
我妻を旧妻へと変え
むちむち系マッチョのおじさんを
新妻へと変えた瞬間でございます。
父親として
娘のことは信じなければなりません。
新妻のお尻を揉みしだく
2歳児を見ながら私は
心の中で
旧妻へ今までの感謝を伝え
そして頬を赤らめながら
新妻へ
よろしくお願いします
と伝えたのでございます。
帰りの車
なぜか旧妻が我が物顔で
車へ乗り込んできて
美味しかったね。
などとおっしゃっております。
私の心はもう既に
むちむち系マッチョの物なのに...。
運命の出会い。
の話しでございます。